今日の伊是名島は晴れ。気温33℃、東北東の風4m、波1m。穏やかな海況に恵まれ、今日は久しぶりに潜るポイントを交えながら3ダイブ。真っ白な砂地とサンゴ、アオサンゴ、そして最後は小魚が乱舞する賑やかな海と、それぞれ違った景色を楽しんできました。

1本目:製糖工場前(ガイド:りょうた)

水温:28℃ 透明度:30m

朝は少し遠出して、何年ぶりだろう?というくらい久しぶりの製糖工場前へ。

以前の船では「遠いポイント」という感覚でしたが、新しい船になってからはちょっと遠出するくらいの距離感に。こうして久しぶりの場所へ気軽に足を伸ばせるようになりました。

エントリーすると、すぐ下には真っ白な砂地。長く伸びる根の間に綺麗な砂紋が広がり、その景色だけでも十分見応えがあります。

そして根の上を見ると、とにかくサンゴがびっしり。キホシスズメダイやオキナワスズメダイが泳ぎ回り、沖には見事なパラオハマサンゴもありました。

沖までじっくり見て回りたい気持ちをグッと抑え、今日は浅瀬のサンゴに集中。それでもまだまだ見たい場所が残るほどで、新しいルートもいろいろ作れそうです。久しぶりに潜ったことで、改めてこのエリアの面白さを感じる一本になりました。

見たもの

キホシスズメダイ、オキナワスズメダイ、パラオハマサンゴ、浅瀬のもりもりサンゴ!

2本目:AO(ガイド:りょうた)

水温:28℃ 透明度:25m

2本目も久しぶりのポイント、AOへ。

ここは伊是名島のほかのポイントではあまり見かけない、アオサンゴが見られる場所です。ただサンゴを見るだけではなく、根やオーバーハングした場所をじっくり探せば小さな生き物も見つかるので、今回はのんびり散策してきました。

隠れているつもりなのか、頭だけ隠してお尻が丸見えのゾウゲイロウミウシ。バブルコーラルの中を覗けば、オランウータンクラブも発見。テングカワハギやクマノミ、ハナビラクマノミ、ハマクマノミなども見ながらゆっくり進みます。

お目当てのアオサンゴは大きな群体に加え、小さな群体も浅瀬にちらほら。残念ながら折れてしまった枝では、名前の由来でもある青い骨格を見ることができました。

アオバスズメダイやキホシスズメダイも泳ぎ回り、サンゴを眺めつつマクロ探しもできる、のんびり楽しい一本でした。

見たもの

アオバスズメダイ、キホシスズメダイ、テングカワハギ、ゾウゲイロウミウシ、クマノミ、ハナビラクマノミ、オランウータンクラブ、アオサンゴ、ハマクマノミ

3本目:シキブ(ガイド:たえこ)

水温:27.3℃ 透明度:20〜30m

ラストはシキブへ。

前半は大きな根の下をゆっくり回りながら、小さくて可愛い生き物探し。マルスズメダイやシコクスズメダイ、ギンポの仲間の幼魚などがあちこちにいて、じっくり探すほどいろいろ見つかります。ハタタテハゼやクレナイニセスズメ、チンアナゴなども観察しながらのんびり散策しました。

そして後半、根の上へ上がると景色が一変。

グルクンの幼魚にキホシスズメダイ、ハナゴイたちが、前が見えなくなるほどの勢いで乱舞!その頭上では、小魚を狙うニジョウサバが数匹ウロウロしています。

小さな魚たちで埋め尽くされた賑やかな海を楽しんでいると、大きなアオウミガメも登場。前半のじっくり生き物探しから、最後は圧倒的な魚影まで、見どころたっぷりの一本になりました。

見たもの

マルスズメダイ、フタスジリュウキュウススメダイ、ハタタテハゼ、イナセギンポ、 クレナイニセスズメ、オウゴンニジギンポ、シコクスズメダイ、エソ幼魚、チンアナゴ、キホシスズメダイ、オキナワスズメダイ、グルクン、ニジョウサバ、アオウミガメ

今日は久しぶりのポイントを潜ったことで、伊是名島にはまだまだ面白い場所があることを改めて実感。サンゴをじっくり楽しむ海、小さな生き物を探す海、目の前を魚が埋め尽くす海と、3本それぞれまったく違った表情を楽しめました。

本日もご参加いただき、ありがとうございました。夏の伊是名島、まだまだ賑やかな海が続きそうです。