『伊是名島ってどこにあるでしょう?』そう聞かれてすぐに答えられる人は沖縄県内でもそんなにいないのではないでしょうか?
県外の人ならなおさらです。伊是名島の名前を聞いたことが無い人がほとんどかもしれません。
でも僕はここに移住してきました。
僕が移住することに決めた伊是名島の魅力をお伝えします。
昔ながらの沖縄の原風景がたくさん残っている
伊是名島の集落を歩いていると昔ながらの古民家が多いのに気付くと思います。
最近は古くなりボロボロになった古民家を再生して利用しようとしており、かなり古い民家の中に新しい民家が出来ています。
昔から沖縄で防風林として使われてきたフクギ並木があります。
台風のときは強い風から守ってくれ、夏の暑い日ざしを遮ってくれます。
古民家とフクギ並木をセットでみると『あ~これぞ沖縄の風景!』という感じがします。
茂みを歩いても安全!伊是名にはハブがいない!
沖縄の危険生物といえば?
そうハブです!
猛毒のヘビのため、茂みを歩くときは噛まれないように気をつけなさいと沖縄では言われます。
しかし、伊是名島にはその危険なハブが生息してません!
みなさんが伊是名に到着してすぐ目にする場所にもドン!っと。
お隣の伊平屋島にはハブがいるんです。不思議ですね~。
島が何度も隆起と沈下を繰り返した結果海水で一掃されたためだそうです。島のひとによると、わざわざ連れてきてもすぐに弱って死んでしまうそうです。
不思議ですね~
なんてったって海がキレイ!
いくら沖縄でも那覇など都会の近くや川が流れこんでいる海はキレイではありません。
頑張ってはいても多少は生活排水などが流れていってしまいます。
その点伊是名は集落の規模が小さいので、海がキレイに保たれています!
沖縄全体にいえることですが、10年ほど前の海水温の上昇やオニヒトデの大量発生でほとんどのサンゴが死んでしまいました。
ここ伊是名も例外ではなくほとんどなくなってしまったようです。
しかしここ数年のうちにサンゴがみるみる回復しており、あるところではサンゴに埋め尽くされて下の岩盤が見えないほどの場所もあります。
魚も多いのでダイビングするにはもってこいです!
こんなに素晴らしい島なのに競合が少ない!
これが最大の理由でもありますが、ダイビングショップがない!
無いわけではないんですが、以前伊是名でダイビングショップをされていたオーナーさんが別の事業に力を入れており、昔からの常連さんが来たときだけ潜っているので実質ゼロということです。
また漁協がかなり協力的なのも嬉しい。
まとめ
こんなに素晴らしい伊是名なのでダイビングショップをここでやろう!と決意して移住してきました。
しかしいきなり伊是名に来てダイビングショップをオープンというのは難しいので、漁協の組合長さんの助言を聞いて、まずは漁協の職員として働くことに。
働きながら海人と仲良くなってショップを応援してもらえるように頑張ります!