みなさんが思い描く沖縄のイメージとはなんでしょう?
サトウキビ畑、赤瓦の屋根、青い海、一面のサンゴ礁などではないでしょうか。
伊是名島にはそれのすべてが揃っています!
特にサンゴ礁は沖縄の中でもトップクラス!
今日はそんな伊是名のサンゴ礁のご紹介。
県内でもトップクラス?!伊是名の海!
まだ伊是名島は観光地化されていないため、伊是名の海がどれほどのキレイさなのかは知られていません。
見てください!この透明度!下のサンゴ礁が丸見え!
潜ってみたらもっとすごい!
一面に広がるサンゴ礁!まだ一個一個のサイズは小さいですが、テーブル状のサンゴが段々畑みたいになっています!
このサンゴがかなりの広範囲に広がっています。
10年くらい前のオニヒトデの大量発生などで、ここもほとんどサンゴがなくなってしまったそうです。
しかし、ここ数年でかなり再生し、いまの状態まで成長しました。
このまま順調に成長してくれれば、かなり大きな群生になることを期待しています!
台風が来ないとサンゴが…。
今年は台風の発生が少なく、沖縄に上陸したのはまだ1個しかありません。
観光で沖縄に来られる方には台風は来てほしくないものだとは思いますが、サンゴにとっては必要不可欠なものです。
夏のギラギラ太陽の下で海水温はどんどん上がっていきます。
たまに来る台風が深いところにある冷たい海水と浅い場所の温かい海水を混ぜて丁度いい水温にしてくれます。
それがないと…。
このようにサンゴが白くなる白化現象がおきてしまいます。
これはサンゴの中に住んでいる褐虫藻が逃げてしまうことでおきます。
こうなるとサンゴは光合成をできなくなって次第に死んでしまいます。
まとめ
こんなにキレイなサンゴがある伊是名ですが、他との違いはほとんど人が入っていないということ。
人が入った事でまたこれを崩してしまわないように、浮力やフィンワークなどに気をつけてダイビングをしてもらえたらと思います。