今日は晴れ、気温31度。南南東の風7m、波は3mのち6m(うねりあり)の予報でした。

午前中は多少の風とうねりはあったものの問題なく2ダイブ開催。午後になるにつれて一気に風が強まり、午後のダイビングがあれば中止になるような海況となりました。

また、台風の影響で13時30分伊是名発のフェリーを最後に欠航。ちょうどその便でお帰りのゲストだったため、無事に島を出発することができてひと安心でした。

1本目:ばら園(ダイビング:りょうた/シュノーケル:たえこ)

水温26.5℃、透明度25m。

今日もハナゴイが水中を鮮やかな紫色に染め、サンゴの群生にはアオバスズメダイやテングカワハギが見られました。サンゴの中にはコブシメの卵も残っていて、新しい命が育っています。

そして、このダイブの主役はネムリブカ

1匹のネムリブカが途中からずっとグループの周りを泳ぎ、近づいたり離れたりを繰り返しながら、最後まで一緒に泳いでくれました。何に興味を持ったのかわかりませんが、こんなに長く付き添ってくれるのは珍しい出来事でした。

シュノーケルチームはウミガメにも何度も出会い、水面からサンゴ礁を満喫しました。

キホシスズメダイ、ハナゴイ、ネムリブカ、リュウキュウキッカサンゴ、テングカワハギ、アオバスズメダイ、コブシメの卵

2本目:クサシ前(ダイビング:りょうた/シュノーケル:たえこ)

水温26.5℃、透明度25m。

最初はオヤビッチャの産卵床へ。昨日より卵の色が少し銀色になり、順調に成長している様子が見られました。親たちが外敵から卵を懸命に守る姿は、この季節ならではの見どころです。

その後移動すると、なんと1本目でずっと一緒だったネムリブカが再び登場!

行動の様子から同じ個体のように感じられ、「船を追いかけてきたのかな?」と思わず水中で笑ってしまいました。今回はしばらく周りを泳いだあと、満足したように沖へ泳ぎ去っていきました。エキジット後はゲストと「台風前でお腹が空いていたのかな?」なんて話で盛り上がりました。

シュノーケルチームはサンゴ礁やオヤビッチャの群れをのんびり観察し、それぞれ伊是名の海を楽しんでいただきました。


オヤビッチャと卵、ハナゴイ、ナデシコカクレエビ、ネムリブカ、グルクンyg、キンメモドキ

今日は台風前の貴重な2ダイブとなりました。

ハナゴイが彩るサンゴ礁、成長を続けるオヤビッチャの卵、そして2本続けて現れた人懐っこいネムリブカ。自然相手だからこそ出会える予想外の出来事もあり、印象に残る一日となりました。

台風が過ぎたあと、また元気な伊是名の海で皆さんをお迎えできるのを楽しみにしています。