こんにちは!イゼナマリンサービス グインのリョウです!
今日も古民家再生のお話。
古民家の修復を始めた頃から瓦屋根の修復をしてきましたが、大分進みました(≧∀≦)♪
古い漆喰を剥がした場所の補修!
以前のブログ『え!?家を丸洗い?!高圧洗浄機の威力!』でお話ししたように、屋根瓦を高圧洗浄機で洗った時に一緒に古い漆喰も剥がしたので、屋根の瓦はいたるところ穴だらけ…(ノД`)
こんな穴が屋根のいたるところに開いてしまいました。
このままだと雨が降ったときに直で雨が入ってきて、雨漏りなんかのレベルではないので、ここを補修セメントを使って埋めていきました。
使ったのはこの二つ。補修用のNSボンドPというやつに強度を上げるためのセメント。
これを混ぜ合わせて瓦の穴の開いた場所をひたすら埋めていきます。
ただこのままでは瓦とセメントのくっつきがよくないので、セメント用?のボンドを先に瓦に塗っておきました。
こいつをセメントを塗る場所に塗布します。
これもまた地味な作業…笑。においが昔使った木工用ボンドみたいで懐かしくなりました。
あと、これを塗ってた時期が夏真っ只中だったので、瓦からの照りかえりと暑さで何度も熱中症になりかけました(T∇T)
そんなこんなでボンド塗って穴埋めての作業を繰りかえし、ようやく2/3まで穴の補修が終わりました。
補修セメントで穴を埋めるとこんな感じになりました!このままでも十分キレイに見えます(*´∀`*)
最近家に帰ってきたらこのキレイに穴が埋まった屋根を眺めて、ニヤけてから家に入るという傍からみると変質者みたいなことをしています笑
瓦がなくなっている部分の修理
穴があいてるどころか瓦が無い場所も一部ありました。
一番端っこの部分なので、無くても困らないんですが見た目が悪いのでついでに直しました。
瓦は漁協に余ってたものがあったので、それを貰ってきました。
瓦なんてあまりじっくり見る機会もないので、よく見てみるとなるほどこういう仕組みをしていたのかと新しい発見がありました。
もっとがっつり屋根にくっつくようになっているのかと思いきや、ちょっと出っ張りがあるだけ。
この出っ張り部分だけで屋根に引っ掛かっているようです。
この部分が外からの雨を中に入れないようにしているようです。
シンプルですが、機能的!
瓦の下に瓦を入れる隙間をあける為にバールで持ち上げます。
初めてやったので、どこまで持ち上げていいものやら。バキっといってさらに屋根を壊さないかヒヤヒヤしました(´□`*)
うまく合わずに何回か入れて抜いてを繰り返してようやく完成!
うん…薄々気付いてたけど瓦違うよね…?(T∇T)アハハ・・・まぁ~いっか!( ゚д゚)
あとで大きく開いた隙間は強引にセメントで埋めました笑
シャワー室を作るのに専念してた時期があったので大分遅いですが、ようやく補修が3分の2まで終わりました!
この補修が終わったら次はいよいよ防水塗装に入っていきます!
あともうちょっと!目標は4月のオープンまでに完成です!